実質的恐喝

今日は『18歳の女子高生から100万円を搾り取った話』を書こうと思う。


4年前くらいに、私の夫は不倫をした。

当時23歳だった夫の相手は、18歳の女の子だった。最初は大学生かと思っていたが、蓋を開ければ卒業前の高校生だった。

どう考えても成人している夫の方が悪い。だが、その時の夫には自分が何をしたのか懇切丁寧に説明しても、必要なことは何も伝わらなかった。悪気も無いようだった。

なので私は、夫の躾のために少女を吊し上げることにした。


少女が夫との関係を『不倫』だと分かっている証拠は掴んでいた。自覚しているのなら、18歳は物事の判断能力があるとされている年齢なので、責任を追求することができる。

少女は親や学校にバレることを恐れていた。それも当然で、未成年だし進学先もやっと決まったところだった。私は少女のバレたくないという気持ちを利用し、あえて『本当は保護者の方とお話がしたいのだけれど』と伝えることで、相手を焦らせて本人だけを引きずり出した。

もしも保護者が出てきたら私は離婚をして、双方から慰謝料を得るか、夫だけが相手の保護者から責められればいいと思っていたが、保護者が出てこないならそれはそれで手間が減って楽なので、なるべく か弱い少女ひとりに問題を背負わせようとした。


契約は未成年でもできるのだ。
示談書にサインさせることは何も問題ではない。ただし未成年は、その年齢故に契約を後から解除することが法律上可能なため、契約をさせない場合が多いだけだ。


少女を呼び出し、私は脅迫にならないよう言葉を選びながらその会話を録音した。『親に言うな』とか『親に言ったら学校にもバラすぞ』と言えば脅迫になるので、『私としては保護者が来てくれた方が裁判もできて助かるのだけれど、あなたの意向も聞いてあげる』というテイを貫いた。少女は親には言わないでほしいと懇願してきた。

少女は緊張した面持ちで、素直にサインに応じた。もしかしたら後から契約解除できることを知っていたのかもしれないが、私はサインが全て完了し書類を鞄へしまった後にこう続けた。

『あなたは未成年だから後から契約を解除することができます。ただし解除をするということは、このやりとりそのものが無かったということになるので、私は学校と保護者に連絡を取り、本来あるべきルートで示談を再請求をします』

少女の顔は一層強ばった。
私は親切なので契約解除が可能なことをあえて教えた。そうした場合の結末についても教えたが、こうすることによって少女の逃げ道を塞いでおくのだ。

私は優しい口調を意識しながらさらに続けた。

『安心して。約束を守ってくれればいいだけだから。私はあなたをいじめたいわけじゃないけど、不倫をするってこういうことなんだよ。でもね、最後まで約束を守ってくれたらいい事があるから』

自殺されては事が大きくなる。私が気をつけるべきは追い込みすぎないことだ。そのため示談内容の説明の最中から飴と鞭を使い分け、恐怖を与えすぎないようにしていた。


夫の躾のために少女を痛めつけることを選んだ私だが、『いい事がある』と伝えたのは嘘ではなく、しっかり約束を守って示談金を払い終えたらその50万円を丸ごと返却するつもりでいた。


しかし、約束は守られなかった。
驚きはしなかった。どうせ守られないだろうと思っていたので、私は監視を緩めなかった。というより、違約金を発生させるために泳がせておいたと言った方が正しい。


示談書には接触禁止の項目があったが、それを破った証拠が2回分発見された。1回につき違約金は20万と明記してある。

私は違反の証拠と違約金、ついでに夫が少女に渡した10万円の返金を求めて、新たに50万円を追加請求することにした。

違反通達の日付は1月1日の元旦を選んだ。少女が『示談金も払い終わったし今年こそ良い年にするぞ!』と願っている頃を狙った。

私からの新年のご挨拶はこうだった。

『あけましておめでとうございます。示談書〇項の違反を2回確認いたしました。違約金のお支払い期日は〇日です。遅延した場合の利息は〇%です』



やり取りの中で、少女が焦っているのが分かった。

少女『本当に申し訳なく思っています。しかし私にはキャバ嬢などをやる勇気もなく、お金の工面が難しいです。支払い開始まで少し猶予をいただけませんか』

私『では来月から開始とします。こちらは支払い期日をお守りいただければ万事問題ございません』


水商売をやれとか風俗に行けなどと言えばこれも恐喝になってしまう。少女は必死の入れ知恵で私に脅迫の言葉を引き出させようとしたのかもしれないが、私にそんなものは通用しない。

自慢出来るものではないが、私は脅迫罪にならないような言い回しで人を脅したり、逆に相手から脅迫に当たる言葉を引き出すことで新たにこちらの脅迫のネタを作ることも得意だった。相手が悪すぎたと思う。


違反が分かった時から、私の中に残っていた僅かな慈悲は消えていた。元々、自分の中に棲むサディストな一面のことをよく知っていたが、今までの人生でここまで楽しいと感じたことはなかった。自分に法的な非を作らず、あくまで合法であることにこだわり、その中で人を串刺しにする感覚はたまらないのだ。少女には1人で孤独に悩み、泣きながら払っていただきたい。



やがてお金は滞りなく支払われた。
私は合計100万円を18歳の少女から搾り取ることに成功した。


最初に50万円を支払わせたことは夫も知っているが、追加請求をしたことは今も一切知らせていない。

もしも今後、夫がこの事実を知り確認に来るのなら、それは彼らが再度連絡をとったという証拠になる。追加ボーナス20万円の合図だ。



少女はハッキリとは言わなかったが、身を売ったようだった。素晴らしい選択だ。他人の夫とセックスができるのだから、誰が相手でも問題ないだろう。

人に体を売らせる活動はとっくにやめていたが、私は今も変わらず女性の体のことを資産だと思っている。その資産は経年で市場価値が値下がりするため、若いうちに売りに出すのは大変効率が良い。


自分は夫の頭に水をかけるために、18歳の少女の人生を変えた。後悔はない。こうしなければ夫は目を覚まさなかったし、私も気が済まなかった。



不倫をされたことそのものが嫌だったのではない。他の女と寝たいならそうしてくれてもいい。

許せなかったのは、不倫相手との話題に私の悪口があったことで、しかもそれは夫が自分を可哀想に見せるために作り上げた事実無根の悪口だったこと。人に夕飯を作らせておいて帰らなかったこと。私が何も知らないと思って、不倫相手から貰ったバレンタインのお菓子を見せびらかしてきたこと。少女に関しては、そんな不倫を面白がっていたところ。そういう積み重ねだった。


あの少女は今どうしているだろう。

ここまでやっておきながら彼女の幸せを願うほど鬼畜ではないので、なるべく不幸になってくれていたら嬉しい。



(追記)
私が人を脅すのが得意と言っても、あくまで合法の範囲に限ったことだ。自分が何かされない限り、無実の人をやたらめったに脅したりしないので怖がらないでほしい。




【New!】

 

2020.10.26

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2020.9.02

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2020.9.02

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2020.6.18

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2020.4.15

コロナ感染拡大防止のため、4月・5月・6月の各種イベントと演奏業が中止・延期になります。NEWS

 

2020.4.4

▼食育スペシャリスト中村詩織さんに制作のご依頼をいただいたLINEスタンプが販売開始いたしました!

▼イラストメイキング動画のYouYubeリンクを追加いたしました!

どちらもLINKからご確認いただけます。

 

2020.4.4

コロナ感染拡大防止のため、4月に予定しておりました各種イベントを中止・延期とし、該当宣伝ページを削除いたしました。騒動が収束次第、改めて設定と告知をいたします。NEWSに掲載中のイベントは現在のところ開催予定となっております。

 

2020.3.6

プラネタリウム朗読会への出演情報、マンドリンオケへの出演情報を追加致しました。

詳細はNewsへ。

 

 

2020.1.28

新作イラスト「雪」を追加いたしました。

※デジタルイラストへ更新

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