ストリップ

不要不急の外出を控えている今、友人から電話がかかってきてダラダラと雑談をすることがある。LINEのビデオ通話を使えばオンライン飲み会もできる。

昨日はそんな感じで、後輩の女の子から電話がかかってきた。


彼女はとても性に自由で、食事をするくらい気軽に誰とでもホテルに行く。出会った男に持ち帰られるのではなく、彼女が男を持ち帰るのだ。

そんな経験豊富な後輩の話はいつもコミカルで、SM専用のホテルに行って内装の迫力にビビっただとか、言葉攻めに爆笑してしまって相手が萎えてしまったとか、縄の縛り方を覚えさせられそうになったとか、初めて人を鞭で叩いただとか、そんな内容だった。

しかしそんな彼女にも性のことで悩みが生まれたらしく、それは最近できた彼氏のことだった。

『彼氏が童貞だったんですけど、そういう人を相手にしたことがなくてどこからどう始めればいいのか分からないんです。どうしたらいいですかね?』

いや訊かないでよ。

百戦錬磨の彼女でも、経験のない相手をリードする方法には悩むようだ。少し意外だった。

この話をあまり広げても下品になるだけなのでこの辺にしておくが、人と会わない在宅ワーク続きの中で、彼女からの電話はいい気分転換になった。始終しょうもないことに笑っていた。


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そういえば、話は変わるがその後輩とはストリップを観に行ったことがある。

ある日彼女が『ストリップって1度観てみたいです』と言うので、浅草に連れていったのだった。


あれは不思議な空間だ。
女性が見てもつまらないのではと思っていたが、意外にもそんなことはなかった。

そもそも考えてみれば、同じ性別であろうと人の裸体を見る機会なんてめったにない。あって温泉くらいだ。温泉だって人の体を凝視することはないだろう。

そんなめったに目にすることのない女性の裸体がステージ上にあって、そのうえライティングされて目の前に現れるのは異様で、最初は見ているこっちが恥ずかしいようなソワソワした感覚があった。

しかし見慣れてくるとなんでもなく、少し踊りの下手なミュージカルを観ているような気分になった。裸体は日常に現れると違和感や抵抗があるが、ここではステージ上の女性が一糸まとわぬ姿で当然のように踊っている。その不思議な空間には、人々を熱狂させるようなロックバンドのライブよりも妙な没入感があった。


私は演奏者であり音楽のある空間に慣れているため、そうでない人々が生演奏のある空間に非日常感を求める感覚がいまいち分かっていなかったが、この時、ストリップへ行ったことでやっと『非日常感』というものが分かった気がする。

【New!】

 

2020.10.26

ORDERページを再掲載いたしました。

ご発注・ご依頼の参考にしていただけます。

 

2020.9.02

新規作成した絵を掲載いたしました。TOP画像およびGALLERYでご覧いただけます。

 

2020.9.02

演奏事業の再開・中止に関する最新情報を更新いたしました。詳細はNEWSにて。

 

2020.6.18

ORDERページ(注文参考情報)を現在非表示にしております。編集完了次第 再掲いたしますが、それまでの間につきましては料金等 直接お問合せください。

 

2020.4.15

コロナ感染拡大防止のため、4月・5月・6月の各種イベントと演奏業が中止・延期になります。NEWS

 

2020.4.4

▼食育スペシャリスト中村詩織さんに制作のご依頼をいただいたLINEスタンプが販売開始いたしました!

▼イラストメイキング動画のYouYubeリンクを追加いたしました!

どちらもLINKからご確認いただけます。

 

2020.4.4

コロナ感染拡大防止のため、4月に予定しておりました各種イベントを中止・延期とし、該当宣伝ページを削除いたしました。騒動が収束次第、改めて設定と告知をいたします。NEWSに掲載中のイベントは現在のところ開催予定となっております。

 

2020.3.6

プラネタリウム朗読会への出演情報、マンドリンオケへの出演情報を追加致しました。

詳細はNewsへ。

 

 

2020.1.28

新作イラスト「雪」を追加いたしました。

※デジタルイラストへ更新

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